企業概要書等の作成も終わり、ほっと一息つき日々の通常業務に戻りつつあった11月初め頃でした。
M&A仲介業者の担当から連絡があり、「面談希望企業がみつかりました!」とのこと。
私としてはまだまだ時間がかかると思っていたので、さすが専門業者といったところでしょうか。
とりあえず相手先の情報をもらい、どのような企業か確認をします。
この段階では特に気になる点もないため、そのまま面談に進めてもらうようにお願いしました。
そしていよいよ初めてのM&Aに向けた面談が約10日後に決まりました。
20年事業をやってきましたが、なんだかいつもと違った緊張感を覚えます。
迎えた当日。
実はまだ、弊社の従業員たちにはM&Aの件については伏せてあります。
その為、あまり社内に社員のいない時間帯の面談時間にしました。
まず社内を案内し、その後企業概要書では伝えきれていない部分や事業内容の説明を行い、双方の質問タイムへと時間は流れます。
先方の社長は私とほぼ同年代(ちなみに40代です)でなかなか好印象です。
先方の会社は弊社とは少し離れているのですが、近隣に来る機会も多いらしく距離的な問題はないとのことです。
事業内容も、弊社とは内容は違えど近い部分もあり営業のシナジー効果も期待できそうです。
そして、お互いの気になる点等の質問タイムも終わり今日のところはお開きとなります。
一旦今日の内容を先方が持ち帰り、正式なオファーをするか検討に入るとのことです。
まだまだどうなるかわかりませんが、少しずつ前進している感じがして今後が楽しみになってきました。

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